すごい売れているロングセラーな本ってことは前から知っていて気にはなっていたんだけど、ずっと順番待ち状態になっていたのですが最近読みました。結論から言うと「もっと早く読んでおけばよかったーー!」
本書が掲げるテーマ、それは“知らない音は聞き取れない”ということを読み通して実感しました!日本人の英語がなかなかネイティブのように流暢に喋ることが難しいのはそれぞれの言葉の音がまったく違うから。そんなのあたりまえじゃんと聞こえてきそうですが、具体的に日本語の母音は「あいうえお」のたった5個しかないのにたいして英語では全部で22個の母音があります!ふつう知らない音というのは自分の知っている音に置き換えて聞いているそうなのでそのことからもこの母音の音だけでもかなり致命的な違いがあることがわかります。
本の内容は発音記号を取り上げながら図などを使って発音の仕方をわかりやすく解説してくれるというものなのですが、この本の秀逸なのことろは口の動きがまったく同じ無声子音と有声子音を同時に解説してくれているところ。つまり一つの口の動きを覚えればあとは声帯を震わせるか震わせないかの違いだけで2つの音を効率よく覚えられる。CDも付いているのでネイティブの正しい音を聞きながら練習できるようになっているのもありがたです。発音記号を完璧に読める訳ではなかった自分にはまさにの本でした♪実際これを読むまでは僕は“cat”と“cot”と“cut”や“see”と“she”の違いも正確に発音できていなかったです…^^;
やっぱり勉強したてのころにこういう本も一冊本で読んでいた方がいいんだろうけど、この本は初級者から上級者まで発音がちょっと……なんて人には幅広くもってこいの一冊だと思います。
2008年1月20日日曜日
英語耳
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6 件のコメント:
ご無沙汰してま~す。
JAZZを習ったのだけど、英語の発音ができず3ヶ月でやめてしまいました~(>_<)
英語では22個の母音があるのですね。
う~ん、どーりで。
着々とカナダ行きの準備が進んでいるようですね!
>harrymama
どうも〜ご無沙汰しております。
JAZZをやるんですか!?歌ですか??
すごいですね〜僕もJAZZ大好きですよ♪
やっぱり日本人には英語の発音ってかなり
難しいですよね…^^;
でもこの本の著者はバリバリ理系のエンジニア
のようでそれをモチベーションにがんばって
いますw
お久しぶりです♪
ワーホリビザゲットおめでとうございます!!
さて、「英語耳」。
わが夫婦もカナダにて愛用中です。
同じシリーズの「単語耳」の方が使えるらしいので、よかったら見てみてください。
>mameyanさん
ありがとうございます。
これで一安心です♪
あ、単語耳の方もいいのですか?
この本けっこうよかったから単語耳の
方も気になっていたんですよね!
こんどチェックしてみますね。
私は『闘耳』っていうのを持ってます。
TOEIC対策に買ったのですが、それに載ってた発音バイエル(10分くらいの短いバージョン)を3ヶ月間毎日やってました。
久し振りに映画観た時、聞こえ方が以前よりもクリアになりましたよ☆
>Lucyさん
闘耳なんていうのもあるんですか!?
なんだかシリーズでけっこうたくさんあるんですね!
おお、でもやっぱり効果あるんですね!こんど見てみますね〜♪
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